「再読したいけど手元にない」・「新刊書店で既に取り扱ってない」・「電子書籍にない」けど読みたい本が増えてきたので、数年ぶりに新古書店へ。
目的の本は1冊しかなかったのに、結局10冊ほど買ってしまった。そりゃ、積読も減らないよね!?しかし、電子書籍で買うよりも紙で買うと満足感がすごい。
【2025年4月に読んだ作品】
結城真一郎『#真相をお話しします』
短篇集。収録されている全ての短篇に〈現代〉が反映されすぎていて、ビビる。凄い。
どの短篇も伏線の回収という意味ではスッキリするけれど、「パンドラ」以外の後味はよろしくない傾向にある…
収録作の中では「ヤリモク」が好き。犯行動機のヤバさとラストのしんどさがお気に入り。
ビル・S・バリンジャー/矢口誠(訳)『煙で描いた肖像画』
ファム・ファタールのサスペンスだ〜!好き!
過去一度だけ出会った美少女クラッシーの行方を追うダニー。ダニーとクラッシーの物語が交互に語られて、とてもサスペンスフル!
クラッシー視点があるので、こういう生き方もやむを得ないよなと同情しちゃいそうになる…
迷子『プリンタニア・ニッポン』1巻〜5巻
待って待って!不思議な生き物・プリンタニアとのゆるふわ近未来SFライフかと思って読みはじめたんだけど!?違うな!?根底にある世界観が全然ゆるふわじゃない!ゴリゴリのSFだな!?
プリンタニアと飼育者・佐藤の日常生活を描く中で、この世界の在り方が徐々に、かつ巧みに提示されいく。「大きな猫」とは一体…?このディストピアみのある管理された社会は何…?
ジャンルとして詳しくないけど、おそらくこの作品はSFとして良質のはず。すごく面白い。
ウェブスター/土屋京子(訳)『あしながおじさん』
なるほど、これは〈少女小説〉の名作!!
ジュディの大学生活や欲しいものが具体的に描写されてて良い。共感しやすい。今の年齢でもこんなに共感出来るのだから、若い頃に読んでいたらもっと感動したかも…
しかし、落ち着いておじさまマジで落ち着いて!?となることが序盤から多い。そこの面白さもある。
あと、最後のジュディの手紙はラブレターのお手本過ぎる。めちゃ良い手紙…
水稀しま(ノベライズ)/青山剛昌(原作)/櫻井武晴(脚本)『名探偵コナン 隻眼の残像』
映画があまりにも良すぎたので、すぐにこのノベライズも読んだ。キャラの魅力はもちろんなんだけど、ストーリーが骨太で面白い。
長野県警トリオ、最高!好き!あまりにもバランスが良いんだよな…ED後のエピローグ、三人の良さが詰まりすぎていた…
戸田覚『仕事と勉強ができる人のリアル「ノート&メモ」術』
合法的に他人のノートを覗き見できる良い本!
アイデア出しや勉強用、どんな用途だとしても、きちんと使われているノートは美しくて素晴らしい。たくさんのノートを持ち腐れている人間としては、とても憧れる…この子達を有効活用できる日はいつになるのだろうか…
【2025年4月のまとめ】
2025年4月1日時点で積読は590冊。
4月中の積読追加が26冊、読了・再読が10冊。
結果、4月30日時点で積読606冊。
『プリンタニア・ニッポン』との出会いは、おそらく2025年上半期最大の衝撃。続きが気になる作品があるって幸せだ。