はつねの記録

読書記録とか日記とか色々。

やはり皆川博子はすごい。/2026年8月読書記録

2026年はChatGPTと力を合わせて積読解消プロジェクトに取り組んできたけど、いちいちChatGPTに相談するのが面倒になってきちゃった…
もともとアプリで冊数管理をしていたうえに、スプレッドシートでも進捗や目標読了数を管理出来るようにしたし、毎月の優先リスト作成のやり方も固まってきたし、もういいかなという気持ちになってしまって。今までありがとう、ChatGPT…

【2026年8月に読んだ作品】

三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』

労働と読書の歴史、あまり気にしたことがなかったので面白かった。映画『花束みたいな恋をした』が気になってくる。
自己啓発書とかあまり読まない自分でも、コントローラブルなことを自然と重視しているな??とびっくりした…本当にそういう時代なんだ…
あと、ちょこちょこ文中に三宅香帆のフランクな自我が顔を出すのも面白い。

『皆川博子の辺境薔薇館 増補版』

8年前に『皆川博子の辺境薔薇館』を買わなかったことを後悔し続けていたので、この増補版は発売されてすぐに買いに走った!
短篇、インタビュー、エッセイ、ブックガイドなど読み応えがすごい。そして、御年96歳にして新作書いてるのすごくない!?尊敬!!
最近はあまり読んでなかったけど、未読の皆川博子作品はまだまだあるのでもっと読むぞ!!

皆川博子『たまご猫』

短篇集。積読の中にあったので、早速読む。というか、三年も積んでいたとは。
可愛いタイトルだな〜と読みはじめた表題作がシンプルに怖い!タイトルで油断してしまった…皆川博子だぞ…ただただ可愛いわけないだろ…
収録作の中では「春の滅び」と「朱の檻」、「水の館」が好き。皆川博子が描く、他人には窺い知ることが出来ない、登場人物一人ひとりの夢とうつつが美しくて好きだ。

青山剛昌『名探偵コナン』34〜36巻

34巻は、服部とジョディ先生の腹の探り合い、横溝重悟初登場、哀ちゃんの推し・比護選手初登場とアツい!
35巻はストーリー的にも新一&蘭の恋愛的にも大事なNY編!!躊躇なく人を助けることが出来る蘭ちゃんは素敵だ。
36巻は、松田陣平が登場。そして、東都タワーでのコナンと高木刑事の会話がかっこいい…

おづまりこ『わたしの1ヶ月1000円ごほうび』3巻

おづさんの本はどれも好きだけど、このシリーズは特に好き。1000円ごほうびの身近な特別感が良い。
1巻を読んだ時から、この1000円ごほうびをしてみたい!と思っているけど、いまだに出来ていない…浪費を抑えてメリハリつけて生活したい…

木魚庵(文)本間至(絵)『金田一耕助の間取り』

金田一耕助が関わった各事件に登場する建築物の間取りを図解・考察した一冊。
文章から間取りを読み解くの下手くそ過ぎるから、この本は大変ありがたい!!
しかし、どの建物も複雑な造りをしているな…
あと、金田一耕助の歴代の事務所兼住居もあって、嬉しい限り。

白井智之『本を読むのが超速い人の頭の中ってどうなってんの殺人事件』

書店でこの本を見かけた時の衝撃たるや!
背筋『口に関するアンケート』より小さい!なんで!?と思い、思わず購入。
で、読んでみたら納得のサイズ。こういう遊び心は大好きだ。
白井智之作品、積読の中にまだあるので俄然楽しみになってきた!

横溝正史『神隠しにあった女 自選人形佐七捕物帳2』

人形佐七シリーズ、シンプルに面白い。アガサ・クリスティに詳しくない自分でも分かるくらいのクリスティ作品要素をぶっ込んでくるけど、きちんと江戸時代に落とし込んでいるというか、不自然ではないというか。
収録作品の中では、「ほおずき大尽」と「緋鹿の子娘」が好き。どちらも切なく、哀しい。
あと、「三河万歳」に出てくる万歳?才蔵?なに?と調べたところ、「太夫(たゆう)と才蔵(さいぞう)がおめでたい歌や台詞を掛け合いながら舞い、新年の訪れを祝福する民俗芸能」らしい。江戸の風俗、知らないことばっかりだな…

津村記久子『枕元の本棚』

タイトル通り、津村記久子さんが枕元に置くくらいに愛読している本や図鑑を紹介しているエッセイ。
紹介されている本はどれも自分の興味の範疇だけではたどり着けなさそうな本が多くて。『ぼくのプレミア・ライフ』とか、スポーツの本を読んでみようかな…と思う日が来ようとは!
読みやすい文章で、感性も面白い。津村記久子さんのエッセイ&小説をもっと読んでみよう!

まつざきしおり『あめばあむほど好きになる かぎ針編みはじめました』

SNSで見た「魔法少女なコンパクトミラーケース」を編む話が可愛かったので、思わず購入。
絵が可愛いうえに、編み物への愛がよく伝わってくる!というか、短期間でのレベルアップがすごい!!編み物は遠い昔に少ししたことあるくらいだけど、まつざきさんの情熱につられて、また始めたくなった。

鈴木潤『Jホラーの核心 女性、フェイク、呪いのビデオ』

なぜかホラーに詳しくなろうとしている2026年なので、この本も読んでみた。
いわゆる「Jホラー」の歴史から、ホラーのモチーフとして頻繁に扱われる〈家〉や〈女性〉ついて論じられている。紹介される映画は結構ネタバレされているので、そこは注意が必要かも。僕は怖くて映画が観れないので助かったけど…
「Jホラー」はじまりの媒体であるVHSにおける「見る/見られる」の関係性は面白い。著者略歴をみると、もともとホラー映画における女性表象を研究している方のようなので、とても気になる。
そして、ここ最近で読んだホラー関係の本に必ず登場するので、背筋『近畿地方のある場所について』はエポックメイキングにも程があるのでは??シンプルにすごい。

【2026年8月のまとめ】

2026年8月1日時点で積読は665冊。
8月中の積読追加が18冊、読了・再読が13冊。
結果、8月31日時点で積読670冊。

ここにきて、積読冊数を増やしてしまった…
新古書店へ行ったのが敗因。
9月で調整しようね…

三度目があるとは思わなかった。/2026年7月読書記録

2026年7月28日16時27分。
いつも通り働いていたら強い揺れが。まさか人生で三回もこんなに強い地震に遭うとは…
住んでいるところでは生活インフラに被害はほぼなく、表面上はすぐにいつも通りの生活に戻れた。しかし、気持ちの浮き沈みは激しく、己の不甲斐なさを噛みしめる。
とりあえず、防災備蓄品は見直した。今後も使うことがありませんように…

【2026年7月に読んだ作品】

松(A・TYPEcorp.)『KILLER'S HOLIDAY』3巻・4巻 

3巻、悪魔の子・エンデ登場。エンデの登場により、ヨシエの謎がまた深まる…あと、本物のワサビを用意しておくと意気込むヨシエと受けて立つハリーが可愛すぎだ…あのコマ、めっちゃ好き。4巻ではハリーとエンデの会話といい、水鉄砲での戦いといい、ようやく「この人達、本当にキラーズなんだな!?」となる。しかし、やはり可愛いことには変わりがない。

施川ユウキ『バーナード嬢曰く。』8巻

読書好きな高校生たちの日常漫画。
なろう系小説で「ざまぁ」のパートだけ読んでしまうという町田の気持ちめっっちゃ分かる!手っ取り早く、スカッとしたくて、そういう読み方してしまう…よくない…ちゃんと冒頭から読もう…
この漫画も読みたい本が増えるから困る!〈書物の王国〉シリーズ、学生時代に図書室にあったのだから読んでおけばよかった…!!
あと、町田と神林の長椅子でのやり取りがエモすぎる。この二人の友情、良い。

春日武彦『恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで』

実体験やエンタメをもとに考える春日氏なりの恐怖論。想像していたより、エッセイ寄りかも?
紹介されている映画や小説が多種多様なうえ、全部怖そう。特に、『きかんしゃトーマス』のエピソードは怖いというか嫌というか…ちゃんと説明されるとキツいよね…

青木祐子『ヴィクトリアン・ローズ・テーラー8 あなたに眠る花の香』

短篇集。
雑誌「Cobalt」掲載の「恋のドレスとプリンセス・リボン」が初めて読んだ〈ヴィクトリアン・ローズ・テーラー〉シリーズ作品のはず。
クリスとパメラの出会いが語られる「扉をあけるマリア」が大好き。この出会いから二人で頑張って生きてきたかと思うと!

青山剛昌『名探偵コナン』32巻・33巻

32巻はジェイムズ・ブラック、初登場!しかし、この時点では赤井秀一が怪しすぎ…凶悪犯の顔してるし…
33巻は佐藤刑事のお見合い、園子のバレンタインとそれぞれのカップルに進展が!
刑事として職務を全うする高木刑事も、園子のピンチを助ける京極さんも、かっこいい。
あと、作中に映画として登場する「桜三十郎」は青山剛昌の短篇漫画があったような…

阿久悠『日記力 『日記』を書く生活のすすめ』

日記を書きたい欲が高まり、この本を読む。
しかし、想像していた日記とはちょっと違った。自分の行動や気持ちの記録ではなく、自分が興味を持った世の中の動きを毎日記録する「日記」。どちらかといえば、『情報は1冊のノートにまとめなさい』的な知的生産活動の話に近い。
「日記」は十人十色、自由な書き物なんだな〜と再認識できた。

佐藤青南『ある少女にまつわる殺人の告白』

なぜ積読に加えていたのか思い出せない一冊。こういう本もたまにある。
インタビュー形式で徐々に明かされるある少女への虐待事件の顛末。テーマがテーマだけに辛い展開が続き、最後の一行で絶望…途中から展開がうっすら察することが出来ても苦しいものは苦しいのだ…
辛いけど、読み応えはあり面白かった。

埃『限界OLクソ短歌』 

自費出版の時に買い逃がしていたので、商業出版になって嬉しい!!
共感性の高い短歌ばかりで凄い。切ない恋愛の短歌と労働への憎しみの短歌の差が面白い。度々読み返したくなる歌集。好き。

【2026年7月のまとめ】

2026年7月1日時点で積読は666冊。
7月中の積読追加が9冊、読了・再読が10冊。
結果、7月31日時点で積読665冊。

危惧していた通り、調子に乗って積読を増やしてしまい7月の積読消化は-1冊…
ちゃんと目標達成できるかな!?

「ピーエイチエー」ではなく「ファ」と読むらしい。/2026年6月読書記録

6月は原因不明の腰痛や肌荒れ&低気圧で絶不調…その割には本を読めた気がするけど、健康になりたい…

【2026年6月に読んだ作品】

荻原和樹『データ思考入門』

仕事でデータ分析力が求められるようになったので、タイトル的にド素人でも読めそう!!と思い購入。しかし、データ思考というよりもデータ可視化がメインなので、求めていた内容とはちょっと違ったかも…
とはいえ、勉強になることに変わりはなく、内容も理解しやすい。これまでは表もグラフも何となくで作っていたからイマイチだったのか…反省。
紹介されていた具体例の中でも、ナイチンゲールのローズ・ダイアログが分かりやすい可視化で驚いた。他人を説得するにはこれぐらいのインパクトが必要という学びを得た!

町田粥『発達障害なわたしたち』2巻

発達障害当事者の作者によるコミックエッセイ。当事者の方々の生きていくうえでのままならなさって、本当に人それぞれなんだな…まだまだ理解不足だけど知ることが出来てよかった。
しかし、寡聞にして巷で話題のオモコロを全く知らず…ゆえに、ダ・ヴィンチ・恐山氏のユニークさにたまげる。著作が何作かあるようなので、絶対に読むぞ!

手塚治虫『奇子』

東北の旧家・天外家の闇と没落を次男の仁朗と末娘の奇子を中心に描いた作品。
面白いけど、ずっっと嫌な気持ちが続く!!すごいぞ、手塚治虫!!結末も、まぁこうなるしかないよなという感じのラストで…
どいつもこいつも倫理観はどうかしているけど、個人的には伺朗が嫌で、わりと仁朗のことは好き。感覚的なものなので、上手く説明出来ないのがもどかしい…

朝宮運河『日本ホラー小説史』

5月に同作者『現代ホラー小説を知るための100冊』を読み、よりホラー小説に興味が湧いたので、こちらも読んでみた。
何となく分かってはいたけど、やはりホラー・ミステリ・SFの歴史は、切り離して語ることは難しいよね…としみじみ感じた。いずれもいわゆる「異端の文学」であり、改めて「異端の文学」が好きだと再確認。
とりあえず、乱歩「怪談入門」を読もうかな!
あと本筋の話ではないけど、山田悠介『リアル鬼ごっこ』が最初は自費出版だったことに驚いた…

『都市伝説解体センター 全篇解体書』

ゲームクリアから半年経ったけど、都市伝説解体センターにまだまだ囚われている…
設定集大好き人間なので、開発裏話や描き下ろしイラストなど盛り沢山で嬉しい限り!
というか、スピンオフ小説やコミカライズがまだまだあるので、気が抜けない!!

pha『書きたいことがない人のための日記入門』

昨今の日記ブームもあるし、もともと日記に強い憧れがある。積極的に日記を読んだり書いたりしたい!しかし、読むのはともかく書くのは不慣れなので、この本を読んでみた。
これまで何度も日記に挑戦してきたけど、毎回いつの間にか書かなくなってしまった。読書記録だけは何とか続いているけど…
無駄に完璧主義的なところがあるので、1日でも書かない日があると諦めちゃう。しかし、この本に「書かない日があってもいい」とはっきり書いてあるので、今までよりも気楽に始められそうな気がする!また日記を始めるぞ!
あと、この記事のタイトルにもしたけど、本当に「ピーエイチエー」さんだと思い込んでいた。個人的に「ファ」は想定外過ぎて驚いた…

伊藤典夫(編訳)『吸血鬼は夜恋をする SF&ファンタジイ・ショートショート傑作選』

ショートショートは読む側にもセンスがいると思い込んでいるので、いつも怯えながら読む。「自分に読み解くセンスがないばかりに、この素晴らしい作品を万全に楽しめなかったらどうしよう…」とか思っている。そんな訳ないと分かっているのに…
こういうアンソロジーの収録作品は作家一人につき一作のみが基本かと思っていたけど、全然そんなことはなく。複数作品収録されているリチャード・マシスン、特に「わが心のジュリー」 がとても良かったので、他の作品も読んでみたい!絶版とかで難しそうだけど!

小川哲『君のクイズ』

生放送のクイズ番組決勝で、問題文が読まれる前に正解した本庄絆。このクイズ番組はやらせだったのか?対戦相手だった三島玲央は大会のクイズ問題を振り返りながら「問題文が読まれる前にクイズに正解することは可能なのか?」を考える。
クイズと自分のこれまでの人生が密接に関わっている、まさに「クイズは人生」という構成・描写が良い!!主人公の三島玲央が良すぎた。クイズプレーヤーとしても人間としても誠実。好きだ。
短篇「僕のクイズ」も良い。登場人物は社会人クイズプレーヤーだし舞台は居酒屋だけど、青春だな〜!爽やか!

青山剛昌『名探偵コナン』31巻

すごく好きな「私の名前は灰原哀… よろしくね…」が!!この場面、アニメで観た当時はそうでもなかったけど、今考えると灰原哀の大事なターニングポイント!!

辻村深月『図書室で暮らしたい』

久々の辻村深月作品はエッセイ。
小説では毎回泣いていたけど、エッセイでも涙ぐんでしまった。辻村深月の書く学生時代の閉塞的な想いに覚えがあるから。あと、子供に対する率直な愛情表現も泣ける。また小説も読もう…

【2026年6月のまとめ】

2026年6月1日時点で積読は674冊。
6月中の積読追加が4冊、読了・再読が12冊。
結果、6月30日時点で積読666冊。

年末までに積読を650冊にするのが今年の目標だけど、6月末時点で666冊。残り-16冊!?思ったよりも順調!?
こんなの余裕をこいてしまい、結局は目標達成出来なくなるパターンじゃないのか!?自分を信じられない!!

憧れの読書インフルエンサーのZINEを読む。/2026年5月読書記録

noteとXで密かに追いかけていた読書インフルエンサーである雨宮仁美さん(@__ammy_books)のZINE、生態報告書と日記と読書日記の3冊を購入。雨宮さんの本の紹介・感想は、ポジティブで分かりやすくて押し付けがましさもなくて好き。しかも、読書だけではなく、積極的に色々な活動をしているところも素敵。憧れる。
あと、そもそもZINEという文化も面白そうなので、他の方のZINEも買って読んでみよう!

【2026年5月に読んだ作品】

巻村螢『悪役令嬢の遺言状』

結婚式当日、新郎である王子に出奔されてしまったシュビラウツ家のリエリア。その後、リエリアは自殺し、その遺言状が発表される。死んだはずのリエリアと結婚した者に莫大な富を生むシュビラウツ家の全てを託すという内容の遺言状によって、国中を巻き込む騒動が起きる。
悪役令嬢ものでミステリ仕立て。
もともと敵国の貴族だったシュビラウツ伯爵家の設定が面白い!!
ざまぁ要素もあるけど、どちらかと言えば爽やかなラスト。
悪役令嬢ものは流行っていて玉石混交ゆえに、好みのものを探す楽しみがあって良い。

朝宮運河『現代ホラー小説を知るための100冊』

怖がりゆえに、これまではホラー作品を避けてきた。しかし、直近だと背筋作品を楽しめたし、そもそも鈴木光司『リング』も読んだことあるし!もっとホラーを読めるはずだ!と謎に意気込んで、この本を読み始めた。
思っていたよりも読みたい本が増えたので、嬉しい!一口にホラーと言っても、様々なタイプがあるので自分好みの系統を見つけたい。とはいえ、〈奇想とグロテスク〉タイプはちょっと僕には厳しいかも…グロは苦手だ…
とりあえず、紹介されている中で既に積読本にある恩田陸『六番目の小夜子』を読むぞ!

恩田陸『六番目の小夜子』

地方の進学校で三年に一度引き継がれる「サヨコ」という存在を巡る青春ホラー?ファンタジー?
「サヨコ」と転校生の津村沙世子の謎に惹き込まれる。ラストでも謎は全て明らかにならないけど、とにかく面白かった!
高校生活最後の青春!の爽やかさと、文化祭の劇の緊迫感との差がすっっごい。本当に怖かった…
ちなみに、僕の脳内本棚では荻原規子『樹上のゆりかご』の真横に配置する。学校という閉鎖空間にある独特な雰囲気、大好き。

雨宮仁美『年間365冊読む本読みゾンビの生態報告書』

最近とても気になっている読書インフルエンサー雨宮仁美さんのZINE。
タイトル通りに本を読みまくるご自身の生活を紹介してくれている。ポップでキュートな見た目のZINEだけど、「つんどくさっすう 2000冊以上」と何気なく書いてあり、狂気を感じる…「つんどくさっすう」が平仮名なのも怖くなってきた…(大変失礼)

雨宮仁美『自分の芝を青くする〜日記のワークショップに3ヶ月参加した日記〜』

こちらは雨宮さんの日記ZINE。
読書はもちろんだけど、他のエンタメや外出も楽しんでいて、とてもアグレッシブ!!すごい!!
日記に憧れる気持ちは人一倍あり、度々チャレンジするけど続かない。かろうじて、読書記録は続いているけど。また、日記にチャレンジしてみようかな…

雨宮仁美『年間365冊読む本読みゾンビの狂気の1年間の読書日記』

タイトル通り、年間365冊本を読んだ雨宮仁美さんの読書日記ZINE。
本当に年間365冊の本を読んでいるし、読了数にカウントしていないけど漫画も読んでるし映像作品も観ているし!?とにかく、エンタメのインプットとアウトプットがすごい。
紹介されている本が全て面白そうで困った。積読冊数を減らすプロジェクト中なのに…
とりあえず、宮部みゆき『模倣犯』は絶対に読むぞ!

斜線堂有紀『病に至る恋』

2年前に読んで衝撃を受けた作品『恋に至る病』にまつわる短篇集。
自殺教唆ゲームのブルーモルフォに参加した高校生が語る表題作「病に至る恋」は辛くてしんどい。やはり寄河景は恐ろしい生き物だと思ってしまう。
あと、本篇ifの「バタフライエフェクト・シンドローム」も遅効性のしんどさがある。結局、どうあっても景と宮嶺は同じ運命を辿ってしまうことを思わせるラスト。はぁ…

青山剛昌『名探偵コナン』26巻〜30巻

この26巻〜30巻、心が忙しかった!!
26巻は帝丹高校の文化祭。新一と蘭の再会時のスペイドの騎士とハート姫の衣装がとてもエモくて最高!米花センタービルの展望レストランの事件も良い…
27巻はジョディ先生の初登場。
28巻は人魚の島の事件。平次と和葉ちゃんの崖のシーン、めっちゃ好き!!
29巻は赤井秀一の初登場。
30巻は烏丸蓮耶の黄昏の館の事件。これは最初にアニメで観た時怖かった覚えがある。事件内容的にも異質だし。
新一と蘭のカップル的にもストーリー的にも重大なことが起こる26巻〜30巻だった!

松(A・TYPEcorp.)『KILLER'S HOLIDAY』2巻

シリアルキラー達のゆるふわオフ会漫画。
結構前に1巻を読んだけど、2巻まで買っていたのをすっかり忘れてた…
ヨシエの過去とか不穏だし、シリアルキラーばかりだけど、ほのぼのしてて可愛い。好き。
漫画の好みの合う友人からもお墨付きをいただいたので、安心して続きを買っていこう!

【2026年5月のまとめ】

2026年5月1日時点で積読は681冊。
5月中の積読追加が3冊、読了・再読が10冊。
結果、5月31日時点で積読674冊。

え!?ZINEを除いたら、3冊しか本を買ってない!?無理に買うのを我慢した覚えもないので、いつの間にか本を買わないのが普通になっている。やっぱり今までが買いすぎだったんだ…反省…

吉田秋生『BANANA FISH』全20巻、完走!!/2026年4月読書記録

読書関連のアプリとして「ブクログ」と「読書メーター」を利用している。
「ブクログ」で積読数・読了数をメインで管理して、「読書メーター」は読了数だけを管理するサブ的なポジション。
特に不満とかはないけど、ちょっと物足りなさはあるかも〜他に良い感じのアプリないかな〜と思っているところに、SNSで蔵書管理アプリの話題が。
渡りに船とばかりに、様々な方のおすすめアプリの情報を集める。その中から、読書時間を測れる機能!面白そう!と思い、「Bookmory」を試しに使ってみることに。使いこなせる自信はないけど、どうなるか楽しみ〜!!

【2026年4月に読んだ作品】

吉田秋生『BANANA FISH』16巻〜20巻

驚いているうちに本編が終わってしまい、アッシュと英二の物語が終わったという実感がなかった。だけど、後日談の「光の庭」で号泣。こんなにも、美しく丁寧に喪失感が描かれることがあるのか…
ネタバレしたくないから、細かなことは言えないけど噂に違わず名作だった。多感な思春期に読んだら、もっと物語に没入してしまって、より悲しく辛かったかもな…

大下宇陀児『偽悪病患者』

短篇集。江戸川乱歩と横溝正史が好きなので、名前だけは聞いたことのあった大下宇陀児。今回、初めて読んだ。
殺人事件の発生から真相解明までを兄妹の往復書簡で語る表題作「偽悪病患者」が一番好き。というか、そもそも書簡体小説が好きなのかも?
あと、「紅座の庖厨」と「魔法街」も不思議かつ〈奇妙な味〉で面白い。「魔法街」の舞台となる都市が解説でゴッサム・シティと言われていて、思わず笑ってしまった。確かに!!
大下宇陀児、結構好きな作風だと分かったので他の作品も探してみよう!

志波由紀『人魚のムニエル 志波由紀作品集』

『悪魔二世』が好みだったので、こちらも読んでみた。
寿命差をテーマにした作品にめっぽう弱いので表題作「人魚のムニエル」が大好き。
あと、コメディ作品だと思って読み始めた「デリバリー地獄」の着地が予想外でとても良い。
『悪魔二世』のように、収録されているどの作品も世界観が独特で、クセになる。

水稀しま(ノベライズ)/青山剛昌(原作)/大倉崇裕(脚本)『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』

映画が面白かったので、すぐにノベライズも読んだ!映画公開と同時にノベライズが発売されるの、とてもありがたい。
映画本編にはなく、ノベライズのみの場面があった。個人的には大事な情報だと思ったので、なぜ本編で取り上げなかったんだ!?と驚く。
こういうことが他の映画でもあるかもしれないから、まだ持ってないノベライズも揃えよう!

中野京子『新版 中野京子の西洋奇譚』

中野京子さんの本はとりあえず買っておこう!のスタンスなので、読み始めてから気付いた。これ、いつもの絵画エッセイじゃないな!?
ハーメルンの笛吹き男やマンドラゴラ、ディアトロフ事件などのいわゆる「奇譚」を中野京子さん視点でコンパクトに紹介した本。
昔からこういう「奇譚」がやたらと好きなので、楽しく読めた。
特に、ハーメルンの笛吹き男が気になったので、阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男 伝説とその世界』を読んでみたい!

原尞『ハードボイルド』

エッセイ中心。原尞の著作の中で、最後の未読。当たり前だけど、新刊は出ないので、読み終わってしまうと原尞の未読作品がなくなってしまう。それが寂しくて長らく積んでいたけど、遂に意を決して読む。
『ミステリオーソ』に続き、原尞自身の小説論や価値観、好きな小説などを知ることが出来て、大変良い。
あと、文庫・単行本未収録短篇が楽しめるのも嬉しい。短篇「番号が間違っている」では探偵・沢崎の良さが、タイトルにもなっている一言で伝わってくる。大好き。

パトリシア・ハイスミス/佐宗鈴夫(訳)『太陽がいっぱい』

有名な映画の原作だし、そのうち読もうかな…くらいの気持ちで積んでいた一冊。
読みはじめた当初は、情緒不安定で大したことのない詐欺師だと思っていたトム・リプリーにだんだん夢中になってしまった。
天才的なタイプではなく泥臭い犯罪者なんだけど、運が味方について、全て上手くいくという…結果的に犯罪の天才のようになっていて、原題“The Talented Mr. Ripley”(才能あるリプリー氏)があまりにもしっくりくる!!『太陽がいっぱい』の邦題は映画に引っ張られすぎなのでは?映画を観たことないから、何とも言えないけど…

青山剛昌『名探偵コナン』24巻・25巻

24巻は新出先生が登場。な、懐かしいキャラだ…!!この後も新出先生関連で何かあったような??と思っていたら、ジンと灰原哀の邂逅だ〜!!黒の組織出てくると、緊張感すごい…
25巻で一番印象的なのは、絡繰蜘蛛屋敷の事件。これは、アニメで観たのも覚えている。事件の発端となった、ある英単語の綴りによる誤解が幼いながら悲しかった…
あと、蘭ちゃんがコナンの正体に気づいているのでは?という描写が多くてドキドキする。

【2026年4月のまとめ】

2026年4月1日時点で積読は689冊。
4月中の積読追加が5冊、読了・再読が13冊。
結果、4月30日時点で積読681冊。
順調に積読数が減っている!!嬉しい!!
停滞させてしまっていた『名探偵コナン』全巻制覇の野望も再始動して上手くいってるし、このまま5月も積読減らすぞ!!

刀ミュきっかけで「観応の擾乱」を学ぶ。/2026年3月読書記録

2月から3月、うっすらと体調不良が続いたまま。風邪ひいたり、気圧の変化にやられたり、肩こり・眼精疲労からの頭痛がしたり…
友人も似たり寄ったりの状況で、一晩寝たぐらいでは回復しないお年頃なんだと痛感。
もともと虚弱体質というか、自律神経のバランスを崩しがちなので、自分に合った体調管理を探さなければ…

【2026年3月に読んだ作品】

みおりん『自分のペースで楽しく続く! 大人のごきげん独学術』

以前に読んだ社会人の勉強術とライフスタイルが紹介されている『未来を変える私の勉強術』が面白く、他の勉強術の本を探したところ、この本の表紙が可愛かったので読んでみた。
まず、著者の「勉強法デザイナー」という職業に興味津々。学生時代も含めて計画性をもって勉強をしたことがなかったから、こういうの新鮮。
勉強方法だけではなく、習慣づくりや自分会議について書いてあって良い!

宮川舟(漫画)・横溝正史(原作)『本陣殺人事件』

令和に金田一耕助シリーズの新規コミカライズが読めるとは!!あまりにも嬉しい!!
作中で鈴子ちゃんも言ってたけど、フケがまるで星のよう。キラキラしてるな…それもあって、金田一耕助が小動物的でとても可愛い!!この金田一耕助で『獄門島』読んでみたい。
色々な金田一耕助が楽しめるので、コミカライズはなんぼあっても良い。
『本陣殺人事件』は何度も読み返してきたけど、毎回新鮮にハウダニットとホワイダニットに戸惑う…凄い作品だ…

青山剛昌『名探偵コナン』22巻・23巻

22巻収録の北斗星事件。列車・北斗星で起きた殺人事件にコナンがデジャヴを感じるという、面白いストーリー展開。久々の工藤家全員集合は嬉しくなっちゃう。
そして!蹴撃の貴公子・京極真の初登場!思っていたより、登場が早かった。赤井秀一より登場が早かったんだ…
23巻、収録されている事件をアニメでも観た覚えがなくて驚いた。アニメは結構観てたつもりだったけど…影の計画師事件、ややこしい!でも、そういうところが面白い!

吉田秋生『BANANA FISH』11巻〜15巻

アッシュにとって英二の存在がいかに大事か、ひしひしと感じられる場面が多くて、ぐっとくる…特に、12巻でアッシュがブランカに対して自分の気持ちを吐露する場面が良かった。泣く。
あと、兄の友人として、友人の弟として、マックス・ロボとアッシュが普通に出会えていれば良かったのに…と思ってしまう。

亀田俊和『観応の擾乱 室町幕府を二つに裂いた足利尊氏・直義兄弟の戦い』

2026年1月に『ミュージカル『刀剣乱舞』静かなる夜半の寝ざめ』を観劇。第一部で大号泣しながらも、頭の片隅で「かんのうのじょうらんって何だっけ??名前は聞いたことあるかも?? 」とずっと考えている自分が…
鎌倉時代や室町時代の政治機能を全く理解してないので、知らない固有名詞ばかりで戸惑う。とはいえ、刀ミュであのストーリーになったのか何となく理解出来た気がする。読んで良かった!
あと、南北朝についてもよく知らないことに気付いたので、今度は南北朝に関する本も読むぞ!

橘オレコ『ホタルの嫁入り』1巻

誘拐されてしまった余命わずかな伯爵令嬢・紗都子。逃げ出すために、殺し屋・進平と結婚することを約束してしまう。
少女漫画の、愛が重い×メンタル強めが大好きなので、大変良い!キャラの魅力もすごいけど、誰が何のために紗都子を誘拐したのか、紗都子と進平はどうやって「島」から脱出するのか等シンプルに続きが気になる。
しかし、長らく積んでいたせいで、もう11巻まで進んでいる…追いつくのに時間かかっちゃいそう…

【2026年3月のまとめ】

2026年3月1日時点で積読は694冊。
3月中の積読追加が6冊、読了・再読が11冊。
結果、3月31日時点で積読689冊。

3月は仕事の繁忙や体調不良で思うように読書が進まず。漫画で冊数は稼いだものの、小説とかは4月に持ち越しちゃった…

読む本の優先リスト作成は良い!/2026年2月読書記録

ChatGPTくんから勧められた積読解消対策の一環として、毎月読む本の優先リスト作成がある。積読本の中から15冊選んで、出来るだけその15冊をその月に読む。シンプルだけど、性に合っているみたい!次に何を読むか都度都度決めるのって、ストレスだったんだと実感した…
順調に積読も減っていってるし、この優先リストは続けていこう!

【2026年2月に読んだ作品】

及川滲『アルカロイドの花嫁』1巻

体液が毒になる少女ロメリアと不死の男クトゥリの婚姻譚。
どうして読もうと思ったのか全く思い出せないけど、ロメリアがあまりにも可愛い!
「ロメーンッ」と「ほわんほわんろめろめ〜」が特に可愛い!こういう擬音?描き文字?みたいなのが大好き!
居場所のない孤独な二人が手を取り合って生きていくというのが大好きなので、あまりにも刺さる…全5巻らしいので、最後までちゃんと読もう!

師走ゆき『多聞くん今どっち!?』2巻〜4巻

F/ACEメンバーの桜利くんと敬人くんが登場。どちらも二面性が濃くて面白い。
敬人くん、結構好きかも!家族のために頑張るアイドル大好き!
こうなると、F/ACEメンバー残り2人の二面性も楽しみになってきた。
ジメ原さん、ワンコ系で可愛い♥と思っていたら!センター選抜戦後のジメ原さんがメンヘラ過ぎて…通称ヤミ原さんに、多聞教信者のうたげちゃんも流石に引いてて、思わず笑ってしまう。

中野京子『カラー版 西洋絵画のお約束 謎を解く50のキーワード』

タイトル通り、絵画を読み解くためのアトリビュートやシンボル、技法等の「お約束」を学べる一冊。
神話の神々とかならアトリビュートや既に先行するイメージから「擬人像」は分かりやすいけど、国や都市の「擬人像」は言われないと分からない!こういうの知ると楽しくなっちゃうので、「絵画を読み解く」系の本が大好き。

『都市伝説解体センター 断篇集』

1月に続き、『都市伝説解体センター』の沼に住んでいる。
本編時間軸の事件モノ×2作品、前日譚×2作品、後日譚×1作品と収録作品のバランスも見事な小説アンソロジー。
全部面白いけど、とりわけ尾北圭人「止まり木に休息を」が好き!富入さんとジャスミンは、マジで推せる…好きすぎる…
あと、やはり山田ガスマスクとバスガイドさんは無限の可能性を秘めているな…としみじみした。特にバスガイドさん、面白すぎるな!?

横溝正史『羽子板娘 自選人形佐七捕物帳1』

捕物帳に馴染みがないので、おそるおそる読みはじめたけど、横溝正史なので当然面白かった!
特に「浮世絵師」。上手く言語化出来ないけど、横溝正史!という感じがして好き。金田一シリーズのあの長篇作品に似ているような…記憶があやふやで自信ないけれど…
あと、「色八卦」も好き。横溝作品にしては珍しいパターンな気がして。
これを機に、他作家の捕物帳も読んでみようかな!

八月八『異世界の沙汰は社畜次第 聖女召喚改善計画』

聖女の異世界召喚に巻き込まれた社畜が異世界でも社畜するお話。
強制異世界召喚の悪影響で主人公が最弱フィジカルになってしまったのに、メンタルが鋼過ぎて悲壮感が全くない。むしろ、仕事のことしか考えてなくて、異世界の人間から見てもヤバいヤツになってるのが面白い。
BL作品だけど、要素としては薄いような??

青山剛昌『名探偵コナン』21巻

漫画全巻読むぞ〜!!と意気込んで、約三年。全然読み進めてない…
ロスへ行く飛行機内の事件、好き!この時の新一、めっちゃかっこいい。
あと、幼い頃アニメで観て印象的だった蘭ちゃんが和葉ちゃんの為に着替えるシーンが!!二人が仲良くなるきっかけとなった良いエピソード。
ちなみに、青山剛昌の名探偵図鑑はサム・スペード!

吉田秋生『BANANA FISH』6巻〜10巻

しんどい展開が続くなか、アッシュと英二の日常は心癒される…一方で、アッシュが積極的に敵へ攻撃すれば攻撃するほど、悲しい気持ちになる。なぜアッシュにはこんな生き方しか許されないのか…
あと、月龍から目が離せない。英二という存在を見つけたアッシュが羨ましいのか、アッシュのアキレス腱となった英二が妬ましいのか…

青木祐子『ヴィクトリアン・ローズ・テーラー7 恋のドレスと運命の輪』

今回の恋人達は、アメリカの機械工とイギリスの貴族令嬢。
このシリーズ、クリスが恋のドレスを作るために女性の心の謎を解くのでミステリっぽいところがある。今回は特にその面が強かったかも?
そして、クリスとシャーリーの関係に進展が!しかし、シャーリー!「ありがとう」、「忘れないでほしい」じゃないんだよ!?不器用とはいえ、ここ一番でズルい男になってるな!?過去に読んだことあるのに、改めてイライラしてしまった…

【2026年2月のまとめ】

2026年2月1日時点で積読は697冊。
2月中の積読追加が12冊、読了・再読が15冊。
結果、2月28日時点で積読694冊。

2月の積読追加はKindle Unlimited利用がほとんどで、実際に買った本は少ない。というか、少なくしなきゃと気をつけていたら、ストレスが溜まっていたみたいで代わりにゲームを3本も買ってしまった。ゲームも積んでしまった。何をやっているのやら…