2026年はChatGPTと力を合わせて積読解消プロジェクトに取り組んできたけど、いちいちChatGPTに相談するのが面倒になってきちゃった…
もともとアプリで冊数管理をしていたうえに、スプレッドシートでも進捗や目標読了数を管理出来るようにしたし、毎月の優先リスト作成のやり方も固まってきたし、もういいかなという気持ちになってしまって。今までありがとう、ChatGPT…
【2026年8月に読んだ作品】
三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』
労働と読書の歴史、あまり気にしたことがなかったので面白かった。映画『花束みたいな恋をした』が気になってくる。
自己啓発書とかあまり読まない自分でも、コントローラブルなことを自然と重視しているな??とびっくりした…本当にそういう時代なんだ…
あと、ちょこちょこ文中に三宅香帆のフランクな自我が顔を出すのも面白い。
『皆川博子の辺境薔薇館 増補版』
8年前に『皆川博子の辺境薔薇館』を買わなかったことを後悔し続けていたので、この増補版は発売されてすぐに買いに走った!
短篇、インタビュー、エッセイ、ブックガイドなど読み応えがすごい。そして、御年96歳にして新作書いてるのすごくない!?尊敬!!
最近はあまり読んでなかったけど、未読の皆川博子作品はまだまだあるのでもっと読むぞ!!
皆川博子『たまご猫』
短篇集。積読の中にあったので、早速読む。というか、三年も積んでいたとは。
可愛いタイトルだな〜と読みはじめた表題作がシンプルに怖い!タイトルで油断してしまった…皆川博子だぞ…ただただ可愛いわけないだろ…
収録作の中では「春の滅び」と「朱の檻」、「水の館」が好き。皆川博子が描く、他人には窺い知ることが出来ない、登場人物一人ひとりの夢とうつつが美しくて好きだ。
青山剛昌『名探偵コナン』34〜36巻
34巻は、服部とジョディ先生の腹の探り合い、横溝重悟初登場、哀ちゃんの推し・比護選手初登場とアツい!
35巻はストーリー的にも新一&蘭の恋愛的にも大事なNY編!!躊躇なく人を助けることが出来る蘭ちゃんは素敵だ。
36巻は、松田陣平が登場。そして、東都タワーでのコナンと高木刑事の会話がかっこいい…
おづまりこ『わたしの1ヶ月1000円ごほうび』3巻
おづさんの本はどれも好きだけど、このシリーズは特に好き。1000円ごほうびの身近な特別感が良い。
1巻を読んだ時から、この1000円ごほうびをしてみたい!と思っているけど、いまだに出来ていない…浪費を抑えてメリハリつけて生活したい…
木魚庵(文)本間至(絵)『金田一耕助の間取り』
金田一耕助が関わった各事件に登場する建築物の間取りを図解・考察した一冊。
文章から間取りを読み解くの下手くそ過ぎるから、この本は大変ありがたい!!
しかし、どの建物も複雑な造りをしているな…
あと、金田一耕助の歴代の事務所兼住居もあって、嬉しい限り。
白井智之『本を読むのが超速い人の頭の中ってどうなってんの殺人事件』
書店でこの本を見かけた時の衝撃たるや!
背筋『口に関するアンケート』より小さい!なんで!?と思い、思わず購入。
で、読んでみたら納得のサイズ。こういう遊び心は大好きだ。
白井智之作品、積読の中にまだあるので俄然楽しみになってきた!
横溝正史『神隠しにあった女 自選人形佐七捕物帳2』
人形佐七シリーズ、シンプルに面白い。アガサ・クリスティに詳しくない自分でも分かるくらいのクリスティ作品要素をぶっ込んでくるけど、きちんと江戸時代に落とし込んでいるというか、不自然ではないというか。
収録作品の中では、「ほおずき大尽」と「緋鹿の子娘」が好き。どちらも切なく、哀しい。
あと、「三河万歳」に出てくる万歳?才蔵?なに?と調べたところ、「太夫(たゆう)と才蔵(さいぞう)がおめでたい歌や台詞を掛け合いながら舞い、新年の訪れを祝福する民俗芸能」らしい。江戸の風俗、知らないことばっかりだな…
津村記久子『枕元の本棚』
タイトル通り、津村記久子さんが枕元に置くくらいに愛読している本や図鑑を紹介しているエッセイ。
紹介されている本はどれも自分の興味の範疇だけではたどり着けなさそうな本が多くて。『ぼくのプレミア・ライフ』とか、スポーツの本を読んでみようかな…と思う日が来ようとは!
読みやすい文章で、感性も面白い。津村記久子さんのエッセイ&小説をもっと読んでみよう!
まつざきしおり『あめばあむほど好きになる かぎ針編みはじめました』
SNSで見た「魔法少女なコンパクトミラーケース」を編む話が可愛かったので、思わず購入。
絵が可愛いうえに、編み物への愛がよく伝わってくる!というか、短期間でのレベルアップがすごい!!編み物は遠い昔に少ししたことあるくらいだけど、まつざきさんの情熱につられて、また始めたくなった。
鈴木潤『Jホラーの核心 女性、フェイク、呪いのビデオ』
なぜかホラーに詳しくなろうとしている2026年なので、この本も読んでみた。
いわゆる「Jホラー」の歴史から、ホラーのモチーフとして頻繁に扱われる〈家〉や〈女性〉ついて論じられている。紹介される映画は結構ネタバレされているので、そこは注意が必要かも。僕は怖くて映画が観れないので助かったけど…
「Jホラー」はじまりの媒体であるVHSにおける「見る/見られる」の関係性は面白い。著者略歴をみると、もともとホラー映画における女性表象を研究している方のようなので、とても気になる。
そして、ここ最近で読んだホラー関係の本に必ず登場するので、背筋『近畿地方のある場所について』はエポックメイキングにも程があるのでは??シンプルにすごい。
【2026年8月のまとめ】
2026年8月1日時点で積読は665冊。
8月中の積読追加が18冊、読了・再読が13冊。
結果、8月31日時点で積読670冊。
ここにきて、積読冊数を増やしてしまった…
新古書店へ行ったのが敗因。
9月で調整しようね…