※ネタバレのある殴り書きの感想です。ご注意ください。
「子供の言葉や行動で、人生が変わることもある。私はそれを体験して変われた。だから、私を信じて。──直美!」
「名探偵コナン 黒鉄の魚影」観ました!
哀ちゃんメインなんて絶対泣くと思ってましたが、想像通り鼻水出るくらい泣きました。映画鑑賞後は、頼む!哀ちゃんに金を使わせてくれっっ!と思い、哀ちゃんのグッズを買いに走りました。アクスタを手に入れて大満足です。
まず、冒頭からキールが良い!「せめて私につかまって」の一言がトリプルフェイスとしての彼女のスタンスを明確にしてますよね!キール、好きなんです。
しかし、ニーナの電話の相手がジョディ先生だとは気付きませんでした…情けなくもノベライズを読んではじめて知りました…ノベライズも読んで良かったです。
ベルモットとバーボンがダイビングマスク外した時、改めて二人の顔の良さにビビりました。軽率に髪をかきあげないでください…
ウォッカ・ベルモット・バーボン・キールの組み合わせって珍しいですよね?NOC2人に秘密多きボスのお気に入り1人。ウォッカがちょっと心配になります。あと、突然のキュラソーはやめて!泣いちゃうから!
危機が迫っているのを感じて焦ってるのに、哀ちゃんが歩美ちゃんにお布団かける場面があって。あそこ、泣きました(情緒不安定か?)。哀ちゃんは本当に歩美ちゃんが大事なんだなと感じられる良いシーンでした。最&高。
蘭ちゃんのアクション、かっけぇ!!黒ずくめの組織にも劣らぬ蘭ちゃんの戦闘力は凄いよ…
カーチェイス中の博士の「ぶつけてでも止めたるわい!」が凄く好きです。この時の熱い博士も良いし、その後の冷静さを欠いてるコナン君を落ち着かせてくれる博士も良い。頼りになる良い大人ですね、博士。
哀ちゃんを心配する蘭ちゃんや博士の代わりに少年探偵団の面倒をみてくれる園子ちゃん。園子ちゃんのこういうところが大好きです。
ジンの影に隠れがちだけど、ウォッカも「黒ずくめの組織」の男でしたね…冷酷非道…一方でキールの質問にきちんと答えてくれる良い先輩的部分も。ジンの兄貴と離れて意外な一面を見れた気がします。
宮野明美が画面に映るだけで泣きます。僕にとって、宮野明美は「愛」と「哀」のどちらの象徴でもあるので…
冒頭でも引用した台詞でめちゃくちゃ泣きました。最初の方の哀ちゃんは生きることに前向きじゃなくて、何もかも諦めていた印象が強かったです。そんな哀ちゃんから「あなたには生きる義務がある」という言葉が聞けるとは!「助けて」と言えるようになるとは!哀ちゃんは変わったんだよ!コナン君は勿論だけど、少年探偵団や博士のおかげで!推しも出来たしね!
ジンと真正面から衝突するキール、めちゃかっこよかった…今回一番いい仕事してるのはキールだよ…
ジンの兄貴も「クソシステム」とか言うんですね!新鮮!もっとキザな悪態つくと思ってたので。
哀ちゃんが!「新一君」って!え!?今まで名前で呼んだことありましたっけ!?(困惑)ここぞ!という時に呼び名を変えるのとか大好物です〜!!ありがとうございます!!
ピンガ、良いキャラ〜!今回限りなのもったいない〜!ジンの兄貴に煮え湯を飲まされた過去とかありそう〜!
コナン君と佐藤刑事が互いに謝るシーン、良かったです。今かな?とは思いましたが。
降谷さんの「いや、それはもう済んだ」で、黒田管理官は降谷零の上司だ!と改めて感じました。一時期はもしやRUMか…?と怯えていましたが、もう大手を振って推します。
赤井秀一と降谷零のスーパー嫌味タイムかと思ったら?急に?ライ?バーボン?ここぞ!という時に呼び名を変えるのとか大好きですが、何で!今!コードネームで呼び合う!?
風見裕也!出ましたね!今回は出ないと思ってたので嬉しい限り!
ここで「キミがいれば」流すんだ〜!!改めて聴くと、この歌詞は哀ちゃんのキャラソンと言われても納得ですよね…毎日のように聴いてる曲ではありますが、やっぱり劇場で聴くとテンション爆上がりしますよね!好き!
しかし、江戸川コナン(工藤新一)は罪な男ですよ…弱った時は叱咤してくれて、ピンチは全力で守ってくれて。これは哀ちゃんも好きになっちゃうよね…
ラストで、哀ちゃんのいい女度カンストしてましたね。さりげなく、眼鏡を渡してくれるし!唇返してくれるし!それまでずっと可憐な感じだったのに!急に大人じゃん!好き〜!!
最後は、ベルモット!え!嘘でしょ、それが理由!?となりました。ベルモットとフサエブランド、もっと何かあるんですかね…最後の最後に謎が深まる…
全体的に大満足だったのですが、出来れば博士との絆をもっと深掘りしてほしかった…と思ってたらTVアニメ1080話でガッツリ補完してくれましたね!ありがとうございます!また泣きました!情緒不安定の極み!
今回の映画を観て、改めて「名探偵コナン」という作品が凄く好きだ!と実感しました。とはいえ、もともとアニメと劇場版しか追っておらず、さらにアニメも観ていない時期が長くありました。そこで思い切って、原作を読み始めました!第9巻まで読んだのですが、宮野明美の初登場が第2巻。この段階で宮野志保の存在が匂わされて、哀ちゃんの実際の初登場は第18巻。…まだまだ先は長いですね!既刊103巻まで頑張ります!
おわり!